永住理由書のサポート事例

このエントリーをはてなブックマークに追加

永住理由書のサポート事例

【事例1】
ご依頼内容  永住理由書の添削(日本人の配偶者等から永住許可申請)
申請人  東南アジア 
ご依頼人  日本人
ご相談内容  永住申請に関して不安な点があるので理由書を添削して欲しい。また、
申請全般の相談に乗って欲しい。
サポート詳細   お話を伺ったところ、婚姻歴4年、同居期間3年、1年間を海外勤務の
為別居しておりました。
 本来であれば、日本人の配偶者からの永住申請なので理由書は必要
ありませんでしたが、海外での1年間ちょっとの勤務、別居があり、その
辺りの事情を説明した永住理由書を提出したい、との事でした。また、
申請時1年前まで海外勤務していましたので、税関係書類が提出できない
理由も申告する必要がある、との事でした。
 作成していただいた永住理由書の原案は、今までの日本在留状況や
海外勤務時の申請人との交流状況が詳細に書かれていました。この原案
をもとに、申請人のこれまでの日本在留状況を詳細にヒアリング致し
ました。
 ヒアリングの結果、これまでの在留状況や納税、年金支払い状況、
家族関係、夫婦関係に特に問題はありませんでした。ただ1点、申請人
が海外勤務していたにもかかわらず、この期間は、ご依頼人様の扶養と
なっていたことが少し心配でした。しかし、それ以外の状況は、すこ
ぶる良好でしたので、入管からも突っつかれることはないだろうと思
いました。
 したがって、先にも述べましたが、日本人の配偶者からの永住申請
には永住理由書は不要ですので、納税関係書類が提出できない理由を
簡潔に述べるだけの理由書を提出すれば問題ないでしょう、とご依頼
人様に伝えました。しかし、ご依頼人様は、やはり1年間の海外勤務、
別居期間が心配であり、その事情説明もしたいとの希望でした。
 したがって、弊所としては、➀「1年間の海外勤務の事情及び税書類
不提出を説明した永住理由書」と②「税書類不提出のみ説明した理由書
」の二通りの添削させて頂きました。➀の場合は、これまでの日本在
留状況がかなり詳しく記載されていましたので、ご依頼人様にお願い
して、配偶者ビザ申請の際に入管に提出した資料、特に結婚経緯書、の
控えを拝見させていただき、過去の申請内容と齟齬が無いよう入念にチ
ェックさせて頂きました。
 永住申請の提出書類については、税関係書類が提出できませんでし
たので、その代替資料として給与明細数ヶ月分をご提出願いました。
また、永住審査中に直近の税関係書類が発行されそうでしたので、入手
次第提出する旨も理由書にて伝えました。家族や夫婦の関係は非常に
良好であり、幸せそうなお写真もたくさんありましたので、永住理由
書の記載内容に沿うような形でご提出していただきました。ご依頼人様
は預金残高証明書も入手済みでした。しかし、申請人の方のこれまでの
在留状況から推測すると、「少し残高が多い」ように感じましたので、
「永住申請するため一時的に入れたお金」でなければもちろんご提出お
願い致します、と伝えました。

サポート内容  ・電話サポート    計 4回ほど
・メールサポート   計 往復7回ほど
・永住理由書の添削
・提出書類一式のチェック・記載内容のアドバイス
・追加提出書類のアドバイス
 結果  許可