身元保証に至った経緯書

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身元保証に至った経緯書

 入管への在留資格申請において、また、短期滞在ビザの在外公館への申請においても、たまに要求される事のある「身元保証に至った経緯書」です。申請人と身元保証人が一度も会ったことがなかったり、関係が薄かったりすると追加資料として要求される事があります。

 以下に例文を掲載します。ご参考にして下さい。
 特に書き方はありませんので、なぜ、一度もあった事もないのに、または、関係が薄い(と思える)のに身元保証という責任ある大事な任務を引き受けたのかの経緯と理由を率直に記載してください。パソコンで書いても良いですが、文末には、氏名、住所、電話番号を直筆で書くのがベターです。

【記載例】

在○○日本国大使 殿

               身元保証に至った経緯書

 私は、この度の短期滞在査証申請人○○○○さんの友人である招へい人□□○○の父、□□×○と申します。私が申請人の身元保証人となった経緯は下記のとおりですので、ご査証の程宜しくお願い申し上げます。
                    記

 この度の申請人である△△△△と私の娘である○○は、親友であり、その親友を日本観光に招待したいと、娘より伺っておりました。

 しかし、短期滞在査証の申請には、日本在住の身元保証人が必要とのことです。娘の○○は現在、実家を離れ、○○にて就職活動中であり無職であります。したがって、娘では身元保証人としての信用に不安があるので、父である私に身元保証人になって欲しいと娘より相談があり、快諾した次第です。この度の日本滞在にかかる費用は、私が責任を持って負担いたします。
 また、この度の来日では、○月○日から×日までの3泊を、私の自宅に申請人は宿泊予定です。申請人とお会いできることを楽しみにしております。私の家内は、日本らしいおもてなしができるよう準備してくれるようです。

 以上の次第であり、この度の短期滞在査証申請人である○○○○さんに短期滞在査証のご許可を頂けますよう、何卒、よろしくお願い申しあげます。
                                        以上

○○○○年○月△日

招へい人父         ㊞
住所
電話番号

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